ファイナンシャルプランナーブログblog
がん保険をどう考えるか
2025年10月01日
こんにちは、エル・エルパートナーズの永井です。今日は「がん保険」について書いてみます。
がんは昔に比べて「治る病気」になりつつあります。
手術・放射線・抗がん剤だけでなく、分子標的薬や免疫療法など治療法の選択肢は大きく広がりました。
しかし選択肢が増えた分、費用や生活への影響も大きくなっているのが現実です。
特に最近よく耳にするのが「自由診療」です。
公的保険の対象外となる最新の治療は、とても高額になることがあります。
私の友人も自由診療による治療を受け、結果として寛解に至りました。
ただし自由診療は、本来であれば数百万円単位の自己負担となることも珍しくありません。
がん保険の中には、こうした自由診療まで対象とし、費用をカバーできるものがあります。
経済的な制約で治療を諦めず、最適な選択肢を取れること。
私はこれこそが、がん保険の大きな価値だと思っています。
がん保険は単なる「給付金」ではなく、「治療の選択肢を確保するための備え」。
安心して未来の健康に向き合うために、ぜひ知っていただきたい視点です。
